寄附の種類

国立天文台基金

更新日:2024年07月10日更新

自然科学研究機構国立天文台は、大学共同利用機関として全国の研究者に最先端の大型天文観測機器を提供するとともに、共同研究を含む観測・研究・開発を広く推進しています。また、国際協力の窓口として、天文学および関連分野の発展のため活動しており、その活動は主に国からの運営費交付金により支えられてきました。

 国立天文台が、21世紀の人類の知的基盤を豊かなものとし、宇宙・地球・生命を一体としてとらえる新たな”自然観創成”の役割を果たしていく研究機関として、日本そして世界に貢献できる機関となるためには、運営費交付金と並ぶ財務的な基盤が必要です。
2008年には政治情勢や景気に左右されず、柔軟かつ戦略的な活動が出来るよう「天文学振興募金」を設立し、これまで多くの皆様からのご支援により全国の小中学校への天文学者の出前授業や若手研究者育成など、我が国の天文学の発展のために活用さていただいています。

そして2024年には、より柔軟なご支援のお引き受けと活用を目的に、自然科学研究機構は「国立天文台基金」を新たに設置し、天文学振興募金は国立天文台基金へ一本化されることになりました。「国立天文台基金」は、天文学振興募金と同様に皆様からのご寄附により支えられ、国立天文台の活動をご支援いただくものです。皆様のご支援が、国立天文台を日本そして国際社会をリードできる研究機関に育て、そのことが世界の天文学および関連分野の発展につながっていきます。

 2024年、国立天文台は発足から創立36周年(東京大学理学部観象台として発足してから創立146周年)を迎えました。今後も活動の範囲を広げるために、また、今まで地道に続けてきた観測・研究・開発成果を後世に伝えるために、世界最先端の観測施設を擁する天文学のナショナルセンターの頂点を目指して、心新たに取り組んでいきます。

 皆様には、世界の天文学発展に資する活動や個々の研究者・研究プロジェクトの支援や協働とともに、国立天文台全般へのご支援を賜れれば幸いです。

主な使途

  1. 国立天文台が行う研究・教育の充実
  2. 研究成果の社会への普及 (出張授業「ふれあい天文学」など)
  3. 若手研究者の奨励
  4. その他天文学の振興に資する事業

特典

寄附額10万円以上100万円未満
  国立天文台長からの感謝状・銀河系3Dクリスタル
寄附額100万円以上1,000万円未満
  国立天文台長からの特別感謝状・銀河系3Dクリスタル・天文台歴史館にご芳名を掲載(希望者のみ)
寄附額1,000万円以上
  国立天文台長からの特別感謝状・大型銀河系3Dクリスタル・天文台歴史館にご芳名を掲載(希望者のみ)
水沢VLBI観測所への寄附
  寄附額10万円以上の寄附は木村榮記念館内にご芳名を掲載(希望者のみ)
TMTプロジェクトへの寄附
  ハワイ観測所山麓施設ロビーのTMT寄附者銘板にご芳名を掲載(希望者のみ)
*TMTプロジェクトへの寄附の詳細は、こちらをご参照ください。

寄附をする

オンラインでのお手続き(クレジットカードでの決済)

以下のフォームより、必要事項をご入力ください。
寄附受付フォームはこちら

寄附金の入金確認後に、担当部署から礼状と領収書をお送りします。
また、寄附金額に応じて各種特典をご用意しております。

書面でのお手続き

寄附申込書をご記入いただき、以下の問い合わせ先へご提出(郵送又は電子メール)をお願いします。

受入の決定後に、担当部署(国立天文台)から振込依頼書をお送りします。
振込依頼書が届きましたら、お近くの金融機関でお振込みをお願いします。

寄附金の入金確認後に、担当部署から礼状と領収書をお送りします。
また、寄附金額に応じて各種特典をご用意しております。

お問い合わせ先

自然科学研究機構基金事業室  Tel  03-5425-1318
E-mail   nins-kikin@nins.jp
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-13(ヒューリック神谷町ビル2F)